【新唐人日本2010年12月13日付ニュース】ノーベル平和賞に対抗するため、中国当局は、“孔子平和賞”の創設を支持。しかし、中国国内から、これは孔子への冒涜あるいは、平和賞の海賊版だと皮肉る声が出ました。何よりも、この茶番劇が終わっても、中国の人権問題に終わりはありません。
“孔子平和賞”は “世界人権デー”の前夜に創設されたものの、受賞者の連戦氏は授賞式に現れませんでした。
台湾の市民
「これは…茶番劇のようですね」
台湾の市民
「意義がありません。ふざけています。空っぽです。平和賞を創っても、国際的指標がありません」
台湾の市民
「少女が受け取るなんて、正式な授賞式ではないです。おかしいですね」
実はこれまで、ナチスドイツやソ連、中国共産党など、平和と自由とかけ離れた政権が、ノーベル平和賞に対抗する平和賞の創設に関わっていました。
台湾の市民
「台湾のような自由な所ではありません。逆に中国の弾圧が浮き彫りになりました」
茶番劇と皮肉られた孔子平和賞に幕が下りても、中国の人権問題は終わっていません。
新唐人テレビが台湾からお伝えしました。
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